済々黌水球部史上の最強チームは?

 済々黌水球部史上の最強チームはどのチームだろう。以前、OBが集まった席でそんな話題が出たことがある。私自身は全時代のチームを見たわけではないので確たることは言えないが、黄金時代を築いたコーチの矢賀正雄さんが生前仰っていた言葉を思い出してみると、それはやはり、1961年のチームだったのではないかと思う。とても幸せなことに私はこの1961年に入学し、その強さをこの目で見ることができた。今思えば、ミーティングの時などの矢賀さんの指示ぶりも自信に満ち、手ごたえを感じておられたように思う。実績から言っても、部史上ただ一度のインタハイ連覇を成し遂げているし、下に掲げたこの年の主な戦績を見てもわかる。このチームの素晴らしさはGK入江、バック村山、中盤桑山、フォワード小陳という超高校級の3年生で固めた強力な縦のラインだろう。ただ、とても残念だったのは、この年はインタハイ、国体の二冠が確実と言われていたにもかかわらず、悪夢のような国体の決勝戦によってそれを阻まれたことである。この高校水球史の汚点とも言える昭和36年の会津若松国体決勝戦についてはまたいずれ述べたい。

(柴田範房)





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※データは日本水泳連盟機関誌「水泳」より抜粋
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by swpc | 2011-09-15 13:12 | Trackback | Comments(0)
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ヘッダー写真:昭和36年、インターハイで二連覇し凱旋した熊本駅ホームで歓迎を受ける済々黌チーム


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濟々黌水球部の歴史は戦後復興の始まりとともにスタートしました。以来今日まで65年、苦難と栄光の歴史をあらためて振り返り、未来への道標とすべく、このブログを開設いたしました。必ずしも時系列ではありませんが、少しずつエピソードをご紹介していきたいと思っています。また、OBその他関係者の皆様から「想い出話」の投稿をお待ちしています。また、お手持ちの写真がありましたら、ぜひご貸与ください。
平成23年8月
    柴田範房(昭和39年卒)
連絡先:
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